デスビを交換したとき、Oリングのヘタリに気づいたが、 新しいOリングがなかったので、そのまま古いOリングをつけていた。
やはりというか若干のオイル洩れがあるので交換作業をおこなう。
使用したOリングは近所のゴム屋さん(鎌倉ゴム工業,0467-43-1313)で 入手したシリコンゴム製。
純正部品の未使用Oリング(実測値:d2.9-D36.5) をもっていき、 いろいろとカタログで探してもらったが、ぴったりのサイズのものはなかった。
いちばん近い寸法のものということで、 JIS規格の「G-35/4種C"(d3.1)」というOリングを購入する。
2012-05-13: 画像追加
材質はベンガラ色のシリコンゴム。他にナチュラル色のものがあるということだが、 硬度がオリジナルに近いということでこれにきめた。(Hs70 くらいでしょーか?) JIS規格(B2401)の材料種別“4種C”は、“シリコーンゴム相当”となっている。 純正部品の未使用Oリングは装着したことがないが、なかなかイイ感じのようだ。
品番 | 品名 | 箇数 | 単価 | 備考 |
* | Oリング | 1 | 105 | G35(d3.1-D35.5,4種C,ベンガラ色) |
ZZVB-06-6T2 | Oリング,デストリビューター | 1 | 240 |
シトロエンのOリングは評判が悪く、シリコンゴム製の代替品については、 cml でも数人の方の実績があるようだったので、シリコンゴム製を選んでみたが、 その後cml にて、シリコンゴムの耐油性についての 問題点(耐熱性は高いが、耐油性は低い)を指摘された。
いちおう純正品も用意してあるので、 このままテストを兼ねて使用を続けてみることにする。 :-) ちなみに、ウチのBX のエンジンオイルは、 鉱物性のCastol GTX-7 を使っています。
2012-05-13: 追記
この純正品は、今も手元にあります。
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アンフィニで新品を購入するか、 オートショップキャロル で中古品を購入するかで迷ったが、 いずれにせよ交換は自分ですることに決める。
一度は巡礼にゆこうと思っていた聖地キャロルに電話をしてみると、 担当者は不在だったが、たぶんあるでしょー、という話だったので、 とりあえず、現地に赴くことにする。
道に迷って到着が夕暮れ間近になってしまったこともあり、 TRi を中心に探したが、当該デスビは見つけることができなかった。
ヤードにあるBX は、TRS がいちばん多くて、つぎがTRi だったかなぁ。
TRi に限らず、デスビだけ外してあるエンジンが結構あったぞ。
# ということは、けっこう人気のある部品なのだなぁ。 :-)
2012-05-13: 画像追加
ウチのデスビはDucellier製。 キャップ部は除湿カバーが束線バンドでガッチリと固定されていて、 それを外すとキャップがネジ止めされているタイプだ。 Haynes に載っているDucellier製やBOSH 製とも違うようだ。
2012-05-13: 画像追加
cml にて、デスビの種類についていろいろと教えてもらった。 TRi は生産時期によって搭載されているデスビに違いがあるのかと思っていたが、 19TRi Break はGTi と同じエンジン、デスビであるとのこと。
2012-05-13: 画像追加
結局のところ、アンフィニにてデスビを購入することにした。
デスビの交換は簡単で、バッテリも降ろすことなく11mm のボックス一つで 交換可能だ。デスビを外す前にマジックでマーキングをし、 旧品と同じ位置(アジャスト穴のほぼ真中だった)にセットして交換完了。
2012-05-13: 画像追加
点火順序は確認したが、ハイテンションコードのとり回しは確認せずに 外してしまったので、ハイテンションコードの取付にちょっと時間がかかった。
除湿カバーは、めんどうなので外したままする。
2012-05-13: 画像追加
品番 | 品名 | 箇数 | 単価 | 備考 |
* | ディストリビューター | 1 | 47300 |
注文したデスビにはOリングが付属してなかったので、 とりあえず旧品のデスビから外したものを使ったが、 Oリング部に液体パッキンのようなものがベッタリと付いていたので、 清掃に少し手こずる。
どうも、アンフィニでデスビの検査をしたときに付けたようだ。
いちおう、近所にゴム屋さんがあったので、Oリングの在庫を探してもらったが、 "P36" というのしかなかった。 "P36" は、内径36mm, 線径=3.5mm というJIS規格のモノで、 内径はちょうどいいが線径がちょっと太くてデスビが入らなかったぞ。
2012-05-13: 画像追加
デスビを探しにいった埼玉県深谷市の オートショップキャロル についてまとめておきます。
当日は、cml のアーティクルを参考にして 「とりあえず熊谷までいってパチンコ屋「南大門」を探す」という 安易なスケジュールだったので、すっかりハマってしまった。
# そもそも熊谷にあると勘違いしていたことに大きな問題が……。
# 2度も店に電話で道を訪ねる始末。(お手をわずらわせてしまいましたぁ :-)
というわけで、これからの方の参考になればと思い道順をまとめてみました。