リング・ラードナー
Ring Lardner (1885~1933)
[Who am I] [Awafune]
Hisroty
・どんな作品がありますか?: 『メジャー・リーグのうぬぼれルーキー』を追加(Aug 3, 2003)
・どんな作品がありますか?: 『アリバイ・アイク』の発行年を訂正(Aug 3, 2003)
・Hisroty を追加(Aug 3, 2003)
どんな人ですか
アメリカ中西部、ミシガン湖にほど近い小さな町ナイルズで生れた。
家庭は裕福だったがやがて父は財産を失い、
高校を卒業したラードナーは野球を主としたスポーツ記者としてシカゴで働いた。
当時ハイスクールの生徒だったヘミングウェイが彼の書いた記事の愛読者で、
のちのいやゆる「ハードボイルド」と呼ばれる文体を創造するうえで大きな影響を受けたことは
有名である。1920年代に主流をなしたロスト・ジェネレーションの作家たちとは別に、
マーク・トウェインらアメリカン・ユーモアの伝統を継ぐ
ユニークな作家として高い評価を得ている。
不眠症をまぎらわす酒のためか心臓を病み、
33年に48歳で亡くなった。サマセット・モームは『世界文学百選』中に、
「チャンピオン」「散髪の間に」とラードナーの作品を2篇入れている。
1作家1作品が原則のこのアンソロジーで、ラードナーに対する扱いは別格とも言える。
(『ラードナー傑作短編長集』カバー扉にある作者解説を引用)
どんな作品がありますか?
『メジャー・リーグのうぬぼれルーキー』,加島祥造訳,筑摩書房,2003年,@880
『ラードナー傑作短編長集』,加島祥造訳,福武書店,1989年,福武文庫
『大都会』,加島祥造訳,新書館,1973年
『アリバイ・アイク』,加島祥造訳,新潮社,1978年,新潮文庫
『ここではお静かに』,加島祥造訳,新潮社,1972年
『息がつまりそう』,加島祥造訳,新潮社,1971年
『微笑がいっぱい』,加島祥造訳,新潮社,1970年
『愛の巣その他』
『短編小説の書き方』
本を探しています!
新潮社3部作『微笑がいっぱい』『息がつまりそう』『ここではお静かに』
森田祐二 <
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Last modified: May 31, 1997